ムジくら

HSPの主婦が人生を深く考えたり研究するブログ。

【読書記録】「岩田さん」のこと。

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沢山の人に読んでほしい、任天堂の前社長 岩田聡さんの本です。

こんにちは!
ねぎとろです

今回は読書の記録です( ˘ω˘)

目次です(/・ω・)/⌒★

予約して購入

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ほぼ日ストアで2019年7月11日に予約開始されたこの本、その日に即予約して購入。我が家に届いたのは、2019年7月24日でした。

2015年7月11日

7月11日は岩田さんの命日であります。

忘れもしません。2015年の7月13日に岩田さんがなくなったというニュースを、🐼さんがガン検診をしているのを待っている病院の待合室で見ました。

この年は、同じ時期にガンで手術したり、亡くなった有名人(わたしの知っている方)が多かった気がします。川島なお美さんや北斗晶さん…うちの父が大腸ガンで手術したのもこの時期でした。

この年はわたしにとって、ガンや病気のことで命について本気でいろいろ考えたりたくさん悩んだり落ち込んだり泣いたりした年でした。

山内さんが亡くなったときも相当悲しかったのですが、岩田さんのときは本当に1年近くずっとぐじぐじ落ち込んでいました。

いわっち

わたしは岩田さんとはお会いしたこともない、お会いできるような身分でもないただの一般の主婦ですが、多分ニンテンドーDS、Wiiのあたりからカンファレンスの映像や、ニンテンドーダイレクトなどの動画、社長が訊く、ほぼ日の糸井さんとの対談のような記事などでずっと拝見していて、大変親しみを持っていましたし「いわっち」と友達のように呼んでいました。
(恐れ多くて申し訳ございません)

実際、3DSの「トモダチコレクション」でトモダチのいないわたしは、いわっちや宮本さんや山内さんのMiiを使わせていただいて、トモダチ感覚で遊んでいましたw
(恐れ多くて本当に以下略)

その頃のゲームのスクショを探してみたのですがちょっとすぐには見つからなかった…(´・ω・`)

任天堂とともに。

わたしは小さい頃から任天堂のゲームで遊んで育ってきました。

その当時はもちろんこどもでしたし、インターネットなんていう便利なものもございませんから、ゲーム業界の詳しいことなんかは全くしらないけど、近所の小さなおもちゃ屋さんへ(当時はゲームショップなんかもなかったよ)雪の降る日にお年玉を握りしめてゲームソフトを買いに行ったりしていました。
雪の日に買ったのは忍者ハットリくん。

ちょっとこわそうなお店のおじさんが見張ってるレジの横にあるウィンドウの中に並べられたソフトたち。あの頃はどんなゲームか知らずにパッケージの絵とかで選んでました。おにゃんこタウンとかw
今ではそういった街の小さなおもちゃ屋さんはなくなってしまいましたね…(´・ω・`)

ファミコンで初めてやったゲームは、いとこのお兄ちゃんの家にあった元祖マリオブラザーズ。その後、自分用に初めて買ってもらったソフトはピンボールでした。(その前にゲームウォッチもやってたし、オレンジ色のブロック崩しのやつもやってた)

マリオ、ゼルダ、マッピー、ゼビウス、ゴエモン、ドラクエ、FFなど…これまでにやったゲームをすべて書いたらすごいことになりそうなので割愛しますがw

中学生の頃にはスーパーファミコン、専門学生時代はゲームセンで格ゲーや音ゲーにハマりつつゲームボーイで遊んだりしていました。

そして社会人になって少しゲームから離れた時代もあったのですが(据え置きゲームをやる時間がなくなったのと、当時は3Dが苦手だった)携帯ゲーム機ではちょこちょこあそんでいました。ワンダースワンやゲームボーイアドバンスなどです。

ワンダースワンは、当時聴いていた伊集院光さんの深夜のラジオでめっちゃワンダースワンの話をしていて欲しくなって買いましたが、あとになって横井軍平さんが作ったものだと知って、あぁ。なるほどな。と思いました。

で、任天堂DSやWiiでまたゲームに戻ってきて今に至るわけです。

過去を知る。

大人になってインターネットが普及して調べてみると、当時そういったゲームを作った人たちのことを知ることができました。すごい時代ですよね。

山内さんがインタビューに答えている動画とか、山内さんや横井さんの特集番組とか見たり、本もいろいろ読みました。f:id:negitoro824:20200131073937j:image

図書館でゲームに関する本を見つけたら読んでいました。

とにかく、山内さん、横井さん、岩田さん、宮本さんのおかげで、わたしたちはこうやってゲームを楽しむことができたんだなぁということを知って、ほんとうに感謝しているし、これからもずっと応援し続けたいと、心から思っています。

「岩田さん」

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この本を読んだ人たちの感想とかレビューを読んでいるだけでもハッピーになれる。

ゲームファンだけでなく、会社経営や働く人たちにも勉強になると言う感想がたくさんありますね。 

わたしは働いていないのでビジネス的な観点からの感想は言えないし、語彙力もないのでなんか心に響くような良いことを言ったりはできませんが、岩田さんの人柄や頭の良さ(プログラミングとか)は、本当にすごいなぁと感じました。

この本をよんだ人たちの感想とか、レビューとかブログも必見です。

note.com

わたしはただのゲームファンなので、岩田さんが今まで山内さんや宮本さんたちとどんな想いでゲームを作っていたのか。横井さんの意志は引き継がれているのか。
これからSwitchやその後、どんなことをやっていきたかったのか、やるつもりだったのか。純粋に、そういうことが知りたかったのかも知れません。

ルイージマンション3にも3Dは仕込まれているのか?とかね(´・ω・`)

それまでは、任天堂公式の「社長が訊く」のコーナーや糸井さんのサイトの対談で、いろいろなゲーム機やソフト開発に秘められた想いやおもしろいお話を聞かせて下さっていました。

でも任天堂Switchや、またそれ以降のゲーム機ではそういった貴重なお話を聞く機会がなくなってしまうことが、本当にさみしいし悲しい。
もっともっと、沢山お話を聞きたかったなぁという気持ちでいっぱいでした。

岩田さんが亡くなった後は、きっと糸井さんが何か本を作ってくれるだろうとずっと待っていました。

「岩田さん」の本に書かれていたことはだいたい過去にすでに読んだことのある内容でしたが、今あらためて読むとまたこころがムズムズしてくる感じがします。
(´;ω;`)泣いちゃう…

第6章の、宮本さんと糸井さんの岩田さんを語るところが、わたしが特に読みたいと思っていたものでした。
あと1番最後の、奥様が撮った岩田さんの写真はもう…なんとも言えない気持ちです。スイッチが世に出る所を見ることができず、どんなに無念な思いだったのだろうかと。色々かんがえてしまう(´;ω;`)ウッ…

岩田さんに「いま、Switchがこんなに売れていますよ…!世の中のたくさんの人々がSwitchのゲームでハッピーになっていますよ…!」ということをお伝えしたいです。 
(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)

この本は何度も読み返してずっとずっと大切にしたい本です

今後も岩田さんと一緒にお仕事をしていた人たちが、なにか知っていることをぽろりと教えてくださることを、ちょっと期待しています。
宮本さんは自伝とかそーゆーの書いてくれなそうだけどなぁ…なんとなく(´・ω・`)

でもいつか時がたって山内さん横井さん、岩田さんとのお話をしてくれるときがきたらいいなぁと思っています。糸井さんと対談とか、そーゆーのも。

語り継ぎたい歴史。

わたしに子供がいれば、こういった話を教えてあげたいところなのですが…それは叶わないことなので、せめてこのブログにたどり着いた若い世代の方々にも、「こうやって作ってきてくれた人たちのおかげで今のゲームたちがあるんだよ」と、伝えたい。本当のことを知って欲しいと思う。

いまやスマホでもゲームが無料でできるが故、ゲームの価値や本当の面白さを知らない世代がいたり、任天堂をしれっとパクって似たような商品を売ったり、わざと任天堂を悪く言って陥れようとする悪い輩がいたり、ネット上にはデマの記事や動画もたくさんあります。

最近は、何が本当で何が嘘なのか見分ける力とか読解力のない子も多いと聞きます。

本当のことを知っている方々に、本当のことを正しく後世に伝えていってもらえたらいいな…と切に願っております。

わたしもそのヒントを微力ながら伝えていきたい(´・ω・`)

ほぼ日イトイ新聞

岩田さん関連の記事のまとめ。

たまに読み返したくなる記事です。

www.1101.com

 

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岩田さんや宮本さん、山内さん、横井さんの名前が出てくると興味津々で食いつきます(笑)本当にこういったお話は興味深くておもしろいです。
もっともっと任天堂のことが知りたいなぁ。昔のことも、これから先も。

ハッ…!これってもしや……、恋……? !

最後まで読んで下さって本当にありがとうございましたm(_ _)m

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任天堂が好きな方もそうでない方にでも、勉強になる話が沢山あると思います。
ぜひ1度、読んでみて欲しい本です。立ち読みできるページもありますのでぜひ…!